ゲームと映画 その2

映画とゲームの事がメインです。ぼやきもたまに。

地球で戦ったり火星でサバイバルしたり。

どうも花野です。

近所のゲオで、お盆期間中ゲームセールが開催されたので、ドラゴンクエスト ヒーローズ2”を購入。

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前作はあまり好きになれなかった。

・自由度が低すぎる

・敵が同じのばかり

・前半は単調だわ、後半は誰を連れてけだとクエストの指定がうるさい

ホイミストーンのリチャージは発狂レベルのうっとおしさ

 ・MAPが狭い

 

細かい点を上げたらキリ無いで、ラスボスをさっさか倒して終了しましたが、今回は…面白いこと面白い事。夢中で遊んでます。

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それは置いておいて、映画。

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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
(原題:Batman v Superman: Dawn of Justice)

 

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バットマン演じたベン・アフレックの腕の太さに驚愕。バットマンを演じるために、努力してんだなぁ。って感はする。

しかし腕の太さよりも、バットスーツのダサさに驚愕。いくらスーパーマンと戦うとは言え、あの厚底ブーツは一体…。おまいは原宿GALか。

 

感想としては、スーパーマン側のストーリーラインは良いと思う。対し、バットマンの方は説明がちと不親切で納得いかない。アルフレッドがフォックス役まで兼ねているのもどうなの…。

更に言えば、アルフレッド役のジェレミー・アイアンズ起用も、ちょっとどうかなーと。良く言えば豪華過ぎるし、悪く言えば印象が強すぎ。個人的にテッド・ダンソン辺りが良いかなとか。知的で品があるし。←CSI:14のD・B・ラッセル役の人。

 

ノーランのバットマンのせい(?)で、バットマンはハードルが高すぎるため、何やってもどこかで文句言われるのは仕方ないと思う。

かと言って、クリスチャン・ベールに今作も出演してくれとは思わない。

何故ならノーランが監督(製作総指揮陣にはいるが…)じゃないんで無意味。

 

だからバットマンに関しては誰でもいいと思う。

ただ、どうしても思うのは、(ベン・アフレックを個人的に嫌いではない)ブルース・ウェイン大金持ちに見えないという致命的な点がある。

ベン・アフレックって(非常に申し訳ないが)金持ちで品のあるオーラが無い。

“アルゴ”でアカデミー賞取った監督に対して失礼な発言ですが、まぁ…それとこれとは別というか。

何だろうかなぁ…決してデアデビルのせいとは言わんが…。

つうか、そもそも別のヒーローやった事あるやつ起用すんじゃないよ。(※ベン・アフレックはその昔、マーベルコミックの“デアデビル”という映画に主役で出演し、ラズベリー賞を取った苦い思い出がある)

 

ワンダーウーマンに至ってはもはやどうでもいいレベル。何故出てきた。

 

レックス・ルーサーJr.を演じたアイゼンバーグはNICEチョイス。悪役として今っぽい感じがする。大昔の映画の悪役=威圧感とかで勝負せず、不気味さとか気持ち悪さとかで押している点がいい。ほいでアイゼンバーグの良い所は、ガリガリでMADなキャラなのに大富豪に見えるという点。

 

前半の撮り方は雑だわ、後半はやっつけ気味だわで誰撮ったこれ?って監督見たらザック・スナイダー…ああ、なんとなく納得。

 

次回に続く(?)っぽい作りだが…。

続かせるなら、タイトルをバットマンvsスーパーマンにしなきゃよかったのよ…。

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オデッセイ
(英語原題 : The Martian)

 

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名監督・リドリースコットは、エクソダスから迷監督へ。

 

「火星でたった独りでサバイバル」がメインの映画だけど、地球(NASA)とコンタクトを取れるのが異常に早いせいでサバイバル感ゼロ。

バイバル=糞でじゃがいも育てただけ。

 

何がつまらんって、サバイバルもさることながら、後半のゴリ押しぶりが失笑レベル。

唐突に「全世界が彼の帰還を待っています!」とか、タイムズスクエアに人だかりとか大爆笑。いくら何でも無理矢理過ぎる。

そっから妙ちきな宇宙de救出劇になりますが、専門用語が視聴者無視してボコスカ出て来るわ、クルーの心理描写とかも無く、「ガンバロー!エイエイオー!」とか安易過ぎる。

結局、何を撮りたかったのかな…という映画。