ゲームと映画 その2

映画とゲームの事がメインです。ぼやきもたまに。

お久しぶりです

お久しぶりです。花野です。

何してたかと言えば、特にこれと言って仕事以外は何もしてませんし、blog書くのを止めてた理由と言えば、「近所のGEOが潰れた」これだ。

これがえらく特大ダメージで、レンタル落ちの新作は確認出来ず、ゲームも何が売れ筋なのかも把握出来ずで、散々な目に当ってます。(現在進行形)

 

映画は相変わらずのハイペースで月15本〜見てますが、全部衛星放送(主にWOWWOW)に頼りきりで、野球観たり映画観たり、ゲームはですね、Farcry5をやってたりで。

 

久しぶりにわっけわかんねぇ映画(褒め言葉)観たので書きます。

 

■哭声/コクソン

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見終わってみたら「意味が全く分からん」謎映画です。

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あらすじ>

警察官・ジョング(クァク・ドウォン)は、嫁と子供と義母と4人で暮らす警察官。彼は大酒飲みで職務ではあまり真面目なほうではないが、事件となると直感が働き、同僚たちからは頼もしい存在であった。
彼の暮らす村・コクソンにある日、大々的にニュースになる程の猟奇的な殺人事件が起きてしまう。ジョングは犯人を『山の中に住んでいる日本人(國村隼)に違いない』と勝手に決めつけ、教会から通訳として日本語を通訳出来るイサム(キム・ドゥ・ユン)を引き連れて山の中の家屋へ行くが、そこは想像を超える不気味な家であった…。

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韓国映画です。ジャンルだと「サスペンス」だと思われますが、実際はホラー(オカルト多め)映画。

 

韓ホラーは、全世界の映画界の中で「悪魔」系ジャンルと呼ばれる程の、グロさやキモさや怖さでは、他の世界のホラー映画を裸足で踏み潰しては蹂躙できる凶悪さと不気味さを放ち、気持ち悪さでは世界No.1だと思います。

正直、韓の映画は生々しさを撮ったら世界一だと思います。
韓流で有名なのはドラマとか恋愛とかだと思われますが、ホラーとかヴァオレンスのジャンルがすごく良いです。(恋愛・ドラマ系ロマンスは見てないのでそこはスルーで。)

ホラー+B級系大好きなわたくしが胸を張って、この映画をオススメいたします!

ただの猟奇殺人を追う事件と思えば、全然違う展開。途中からジョングの娘が怨霊に呪われているという下りになり、挙句は祈祷師・イルグァン(ファン・ジョンミン)を呼ぶ始末。

エクソシスト(悪魔払い)系ホラーになったんかな?と思わせますが、そこの画は、お笑い悪ノリ過剰で演出していて「何なんこれ?」みたいな。

ここを一番見て欲しい画ではありますが、悪ノリ=インシディアスジェームズ・ワン監督のやつ)ではない。
画のえげつなさが日/洋ホラーの比じゃない。ヤベェくらいに生々しい。この辺りは韓ホラーだなと思います。

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画では笑えるのに、冷や汗かく怖さも含めてる。
私は飯食いながらスプラッターやスラッシャー系を観れますが、韓ホラーは観れねぇ。すっげぇ画がリアルで気持ち悪くなる。

オチに関しては『どうでもいい』です。そこまでの不気味さ加減とグロ描写で、わたくしは腹一杯でございます。

 

・猟奇殺人→オカルト→悪ノリ→収集不可能→THE END。


資金なくなっちゃった2つ〜3つの映画を合体させたのかよ?って位に謎の映画。

一気に3本撮りして1本にまとめたのか?

1.人を操るーゾンビ化ー毒キノコ
2.容疑者の特定できない猟奇殺人
3.子供が呪われて不気味ディスコお祭り(祈祷師)

どれも話として回収されてない気がするのだが…。冒頭に聖書の引用があるけど、あれはアレな感がする(見切り発進でやっちゃった感。)

エンドロールは視聴者を怒らせる作り。
どの話でもいいから、話をちゃんと回収しとけって思うわ。